目指すところ
会津の杜をより心地よく
私たちは、会津を流れる風や水の流れをより心地よいものにするために活動します。
一口に風や水と言っても、いろいろなカタチがあります。畑の上を流れる風や、道路脇の街路樹を揺らす風、目に見える川や、土の中を流れて樹の中に入って蕾まで届く水。
地球上にある風も水も、完全な密閉空間でない限りすべて繋がっています。大げさに聞こえますが、目の前の滞りを改善すれば、その効果は全世界に広がっていくのです。
私たちは、そんな世界規模の視野を持ったうえで、会津地域を流れる風と水の流れをより心地よいものに改善するために活動します。活動の場所はある意味すべての場所ですが、初期は、水や空気と縁が深い植物が集まる杜に焦点を当てて、活動をしていきたいと考えています。
取り組み
まず取り組むのは、伊佐須美の杜の改善
岩代國風結びの初めての活動は、伊佐須美神社の杜の再生です。
伊佐須美神社は、古くから会津地域を代表する信仰の対象であり、豊かさの象徴でもありました。しかし近年、社殿を取り囲む社叢(杜)の元気が、徐々に失われてきていました。
その原因には様々な憶測があり、動物や鳥の活動が原因だとする考えもありました。しかし、私たちは、あらゆる動植物は、彼らなりのやり方で、環境をより良くしようと、無意識に活動している存在だと感じています。イノシシが斜面に穴を掘るのも、サギが局所的にフンを落とすのも、やぶ蚊が大量発生するのも、すべて“場”をよくするために、それぞれが努力した結果だと捉えます。そう考えてみると、動物や植物たちを見る目が優しくなっていきます。

